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【特集】7月新規開校!英進館 長者原校

今年の夏、福岡県長者原地区に英進館の新しい校舎が誕生します。
今回は、英進館 長者原校の立ち上げメンバーである3名の先生に、新規開校にかける思いを聞きました。

左から:寺田先生(算数・数学)、渡邉先生(国語・英語/教室長)、池田先生(理科)



待望の長者原地区へ!街の反応は…

矢儀:長者原校の開校まで、あと少しとなりました。現在は準備を急ピッチで進めているころでしょうか。

渡邉:長者原校は今年の5月ごろから受付が始まりましたが、ありがたいことに、すでに多くの方から「詳しい話を聞きたい」「資料がほしい」といったお問い合わせをいただいています。現在は、開校説明会やクラス分けテストが始まり、着々と開校に向けた動きが進んでいます。

▲6月24日(土)に「サンレイクかすや」で実施された
クラス分けテストと開校説明会の様子

新教場の近くで開校案内のチラシを配る際も、「ここに英進館ができるんですね!」「ずっと、近くにあればなぁと思っていました!」といった嬉しい言葉をたくさんいただきます。なかには、わざわざ車を停めてチラシを受け取りに来てくれる方もいて…。長者原という、明るく活発な地域に新規開校することができ、とても嬉しく思います。

池田:地域の子どもたちも、「どこにできるんですかー!」「この前、建物見ました!」と元気いっぱいに声をかけてくれます。たくさんの子どもたちとの出会いにワクワクしていますが、同時に、英進館はこれだけ多くの方に注目されているんだ、と身の引き締まる思いです。

▲実際の長者原校校舎

矢儀:教場の外観が見えるようになり、さらに注目を集めていますね。実際に建物内には入られたのですか?

寺田:私は先日、初めて長者原校の中に入ったのですが、建物の作りや周りの環境からも、自然と人が集まる明るい教場になりそうだと感じています。子どもたちが大きな声で元気に挨拶してくれる様子が目に浮かびました。1日でも早く、この教場で子どもたちと一緒に過ごしたいですね。


個性豊かな先生たち

矢儀:今回、長者原校の立ち上げメンバーとなったみなさんですが、これまではどちらの教場で指導されていたのでしょうか?

渡邉:私は25年ほど前に英進館へ入社、数々の教場で子どもたちの指導にあたってきました。教室長としては二日市校・大橋校・舞松原校・志免校を担当。そして、今回の長者原校で5校目となります。新規開校教場の教室長という面では、舞松原校に続いて2校目ですね。

矢儀:英進館歴25年、そして5校目の教室長!英進館を知り尽くした大ベテランですね。一方で、池田先生はこの4月に英進館へ入社した新卒1年目の先生ですよね。

池田:そうです。ただ、学生時代に香椎本館で個別指導部門のチューターや集団授業のサポート業務を行っていましたので、英進館での指導歴は実は5年目になります。当時は中3受験生の指導や、小4・5生の中学受験TZクラス(選抜クラス)も担当していました。
長者原校開校までの今の期間は、志免校・新宮校で授業の腕を磨く日々。毎日新しい発見があり、教えることの楽しさを実感しています。学年・クラスごとに指導ポイントが全く違うのですが、最近では生徒に合わせた授業も出来るようになってきました。

矢儀:寺田先生は海外にいらっしゃったとか…?

寺田:はい、つい先日までシンガポールにいました。10年ほど前に英進館へ入社し、いくつかの教場で指導してきましたが、8年前に自ら手を挙げて英進館 シンガポール校へ。教室長として、唯一の国外校舎の運営に携わりました。
シンガポールというと、日本の有名企業から派遣される優秀な会社員の方も多く、教育に対する熱も非常に高いことが特徴。そのため保護者様との面談では、客観的なデータをもとにお話を進めることを心がけていました。その結果、データ収集力や分析力はかなり鍛えられたと思います。これは今後の進路指導にも十分に役立ちますね。

今回、6月に帰国し、7月開校の長者原校へ配属になるということで「なんてベストな教場だろう!」と感激しました。新規開校の教場ですし、準備段階に携わることができる点も、自身の成長に繋がると思いました。

矢儀:自ら手を上げてシンガポール校へ行かれたとのことですが、どのような思いがあったのですか?

寺田:これは私自身のポリシーでもあるのですが…
迷ったときには「どちらがかっこいい選択か」を考えるようにしています。
シンガポールに行くという選択も、二児の父である私にとって「常に挑戦し続けるかっこいい父親」でありたいという思いからです。

以前、中学生の息子が目標を失い、学校へ行けなくなった時期があったのですが、そのときにもシンガポールから電話を掛け「どちらがかっこいいか、考えてみたらいい」と話しました。「そのまま学校に行かない」のか「勉強を頑張って志望校合格を目指す」のか。息子は「勉強を頑張ったほうがかっこいい」と言いましたので、じゃあそうするべきだ、と。

この電話がどれだけの力になったかはわかりませんが、そこから息子は少しずつ前を向けるようになり、最終的には志望校へ合格することができました。

矢儀:シンガポールへ行くというかっこいい選択をしたお父さんからのお話は、とても説得力がありますね。

渡邉:実はここにいる3名は、少し特殊な経歴を持っていて…。
「シンガポールで指導経験のある」寺田先生、「大学時代に起業、会社経営を経験し、その後英進館で教育に没頭した」池田先生、そして「アパレル業界から、自分が本当に好きな仕事をしたいとの思いから教育の世界に飛び込み25年になる」私。
この3名の経歴だけ見ても、長者原校はとっても個性豊かな教場になりそうです(笑)


目指すのは「自分の努力に胸を張れる生徒」を育てる指導

矢儀:授業外でもたくさんの興味深いお話が聞けそうな長者原校ですが、学習指導の面ではどのような思いを持たれていますか?

渡邉:学習塾ですので、生徒を志望校合格へと導くことは徹底して行います。ただ、どんな進路になったとしても、「自分の努力に胸を張れる生徒」を育てることが私たちの最終的なゴールです。

高校受験で例えるならば、福岡県の第4学区にあたる長者原校には、福岡高校をはじめとする公立高校や、近隣の私立高校を目指す生徒が集まってくるでしょう。生徒本人が「福岡高校へ行きたい」と言えば、もちろん全力でサポートしますし、生徒にもそれだけの努力を求めていきます。

その結果、志望校に合格できたなら嬉しい結果ですが、最終的に違う高校へ進学することになったとしても、それは決して残念なこと、負い目を感じることではありません。これまで必死に頑張ってきた自分自身の努力に、堂々と胸を張るべきだと思っています。

受験勉強というのは、「その高校で3年間努力できる力を身につけること」だと考えています。合格を掴んだということは、その学校で十分に努力できる人間に成長できたということ。これは素晴らしいことです。

長者原校としては「◯◯高校に何人合格させられるか」ではなく、「進学先で継続して努力できる生徒をどれだけ育てられるか」という面を大切に、子どもたちの指導にあたっていきます。

最終的に子どもたちが自信を持って、胸を張って、新しい環境へ踏み出していけるよう、我々職員は全力でバックアップしていきます。


長者原校にかける思い

矢儀:長者原校をどんな教場にしていきたいか、それぞれの思いを教えてください。

池田:子どもたちが「今日も授業に行きたい!」と思える教場にしたいです。遊びたい盛りの子どもたちは、塾という場所を”勉強しないといけない場所”というマイナスなイメージで捉えている場合も少なくないと思います。
ただ、学ぶことや新しい発見との出会いがこんなにも楽しいんだ!と感じられれば、自然に塾に行きたいと思ってもらえるはずです。

私は新卒1年目ですので、まずは生徒と最も距離の近い存在でいたいと思っています。子どもたちとのコミュニケーションも密に取っていき、楽しく通塾してくれるようにサポートしていきたいです。

寺田:塾に楽しく通い、楽しく学ぶことができれば、きっと子どもたちに自主性が生まれてくるはずです。こちらから「◯◯しなさい!」と強制するのではなく、自ら「〇〇してみようかな!」と行動できるようになります。
そういう意欲を駆り立てていくためにも、まずは「塾って楽しいんだ!」と思ってもらうことがとても重要ですね。

あとは、長者原校に関わる全員が誇りに思えるような教場にしたいと考えています。それは生徒だけでなく、保護者様、そして我々職員も同様です。「私たちは長者原校の生徒なんだ!先生なんだ!」と胸を張って言えるよう、教場全体に一体感を生み出し、誰もが誇れる教場にしていきたいです。

さらに個人としては、今後グローバル社会で活躍することになる子どもたちへ私自身の経験をしっかりと伝え、海外に対するハードルを少しでも下げられたら、とも考えています。

渡邉:教室長という立場からは、生徒だけでなく職員も、常に笑顔でいられるような教場にしていきたいと思っています。直接生徒・保護者様と接する我々が幸せでなければ、良い授業・良い生徒指導には絶対に繋がらないと考えています。

職員が日々の生活に幸せを感じたならば、心に余裕ができ自然と周りが見られるようになります。そうすると、生徒の小さな変化にもすぐに気がつくことができますし、こちらから手を差し伸べることができます。

対職員でもそうですね。困った先生がいたらサポートし合えるようになりますから、自然と一体感のある教場になるはずです。

職員一人ひとりが良い雰囲気を作り出し、生徒・保護者様が「最高の学習環境だ」と感じられる。これが長者原校の目指す姿です。


すでに、多くの方から注目されている英進館 長者原校。

先生方がお話される雰囲気からも、「子どもたちが元気いっぱいに通塾する、温かい教場」になりそうだと実感しました。

長者原校はこの夏から、今回の3名に加え、さらに強力な教師陣を迎えて本格始動します!
どんな盛り上がりを見せるのか…今からとても楽しみですね。


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