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【英進館に新ブランド!】個別指導ミラクルの実態に迫る

2023年の諫早市・大村市での開校に続き、2024年4月、福岡エリア(箱崎・小郡)にもついに新しい個別指導塾が開校いたしました。その名も、「個別指導ミラクル」

今回は、部門責任者へ抜擢された板澤先生に、開校に至るまでの思いや「個別指導ミラクル」の中身についてお話を伺いました。

板澤 正晶 先生(科目:社会)
英進館を代表する教師として、20年近く子どもたちの指導にあたる。小中学部教場の校舎責任者を歴任後、新ブランド「個別指導ミラクル」の責任者に抜擢された。


開校のきっかけは心のジレンマ

矢儀:まずは、個別指導ミラクルを開校するに至った経緯を教えてください。

板澤:「英進館は集団授業」というイメージを持たれている方が多くいらっしゃると思います。ですが、日々授業を行う中で、心にジレンマを抱える教師は少なくないかもしれません。

それは、入試に向けてカリキュラムが決められた集団授業という性質上、全生徒が完璧に内容を理解したことを確認できないまま授業を進めなければならない場面があるということです。子どもたちが質問にやってきたタイミングで、「あぁ、理解が足りていなかったんだな」と気がつくこともありました。一人でも多くの生徒に授業を通して知識を定着させ、学力を伸ばしてあげたいという想いが強くある中で、それは辛いことでした。

英進館には「個別指導パスカル」というブランドがあり、こちらではさきほどのジレンマは解消されますが、集団授業と同等に週3~4回の授業を受けようとすると、どうしてもご家庭の金銭的な負担が増えてしまいます。

そういった中で、どうにか勉強迷子になっている子どもたちをサポートできる方法はないかと考えた結果、「できるまで、ずっと何度でも勉強に取り組める環境」を作るという答えにたどり着きました。

英進館の一番のウリは「教師たちの授業そのもの」。個性あふれる教師陣の授業をいつでも何度でも受講できる環境を作り、多くの子どもたちの居場所となりたいという想いから、この「個別指導ミラクル」が誕生しました。

矢儀:英進館の新たな試み、ということですね。責任者として抜擢されたときは、どのようなお気持ちでしたか?

板澤:私自身としては、もともと新規事業や商品開発には興味がありましたし、過去には小学生向けの「思考探究教室」の開講に携わったこともあります。「こんなものがあるといいな」という思いを具体化させることは得意ですので、新ブランド展開の中心に立てることは、非常にワクワクしています。


映像授業×個別指導のハイブリッド

矢儀:具体的に、個別指導ミラクルではどのような授業が受けられるのですか?

板澤:個別指導ミラクルの一番の魅力は、「英進館の精鋭プロ教師の授業を、できるまで、ずっと何度でも受講できる」という点。中学校で学習する全単元の授業を動画として準備し、生徒たちはその動画を見ながら英進館オリジナルのテキストを解き進めていきます。

動画の視聴時間は1本あたり10分程度。飽きることなく、テンポよく受講できるようにしています。動画を視聴したあとは、チェックテスト・練習問題という流れで進んでいきます。

動画を見るだけで大丈夫?と不安になるかもしれません。
すでに、国内では通信教育のサービスは多く提供されていますが、どうしても続かなかったり、途中で離脱してしまったりというケースも多いようです。

そこで、個別指導ミラクルでは、授業動画を受けっぱなしで終わることなく、そこに「人」が介在するようにしています。

▲コーチによる指導風景

練習問題を解いたあとは校舎にいるコーチ(英進館職員)が直接添削指導。解けない問題があった場合には、課題解決を一緒に行い、生徒と併走して学習サポートをしています。

動画視聴だけで終わらず、コーチとのコミュニケーションがあるからこそ、生徒のわからないをキャッチすることができ、「もっと頑張ろう!」という気持ちを生み出せるのです。

矢儀:最新の学習コンテンツを有効活用しながらも、さらに「人」が介在することが、個別指導ミラクルの最大の特徴と言えそうですね。

板澤:体験に参加した方のなかには、「授業はもちろん、先生との会話が楽しかった」という感想を持ってくれた生徒もいました。「先生と話したい!」と思ってもらうことも、「子どもたちの居場所」であることの重要なポイントですね。

矢儀:教室では生徒はどのように授業動画を視聴しているのですか?

板澤:個別指導というと、仕切られた個別ブースで黙々と問題に取り組むイメージが強いのですが、個別指導ミラクルでは、生徒はコーチを囲うようにして着席しています。きめ細かいサポートができるように、教室で同時に受講できるのは最大6名と、人数制限を設けています。

▲いつでもコミュニケーションが取れる環境

コーチとのコミュニケーションが取りやすいことはもちろん、一緒に頑張る生徒の様子が見えますから、良い刺激を与え合うことにも繋がります。

また、動画という特徴から、自宅で再度視聴することも可能。
動画1本が10分程度のため、「もう1回見てみよう!」と気軽に見れるのもポイントですね。

映像授業の最大の利点を活かしながら、コーチによる授業サポートが受けられる。まさに、「映像授業×個別指導のハイブリッド」が個別指導ミラクルです。


完全オーダーメイドのカリキュラム&テキスト

矢儀:生徒が受講する単元はどのようにして決定していくのでしょうか?

板澤:今回、福岡で新たに開校する個別指導ミラクルでは、「キミだけのカリキュラム」を一緒に作ることを約束しています。入塾前の面談でお子さまの課題や学習目標をヒアリングし、受講する科目・単元を一緒に決定していきます。

学年を跨いで受講することもできるため、2学年前の単元を復習したり、得意科目はどんどん先取りをして予習を進めることも可能。科目だけでなく単元ごとに受講選択する仕組みだからこそ、完全オリジナルのカリキュラムを作ることができます。

さらに、カリキュラムに合わせたテキストも完全オリジナルで準備。全員共通のテキスト冊子ではなく、受講する単元の教材をプリントアウトし、ファイリングしたものをお渡ししています。

キミだけのカリキュラム、キミだけのテキストを完全オーダーメイドで作成することが、個別指導ミラクルのこだわりです。

▲それぞれ自分で選択した科目・単元を学習

矢儀:受講したい単元をポイントで学習できる仕組みは画期的ですね。この学習スタイルはどんな生徒に向いているでしょうか?

板澤:例えば、「中3受験生なのに、中1英語のこの単元でつまずいている」といった課題がある生徒や、「部活や習いごとが忙しく通塾日数が限られてしまう」という生徒ですね。

また、個別指導ミラクルは、近隣に英進館の教場がないエリアへ開校しています。そのため、英進館へ通いたいけれど距離やその他の理由で通塾ができない生徒にとっても、非常におすすめです。英進館の各科目のスペシャリストの授業が動画で受けられ、さらに一度受講した単元は繰り返し何度でも視聴可能。いつでもどこでも何度でも、英進館教師の授業が受講できるわけですから、ぜひ活用してほしいですね。


これからの個別指導ミラクル

矢儀:現在は諫早・大村に3教場、箱崎・小郡に2教場を開校していますが、今後の展開はどのように考えられていますか?

板澤:今年の夏頃、福岡県内にさらに2教場の開校予定を控えています。さきほどお伝えしたとおり、英進館の教場に通うには少し距離がある、といったエリアへの開校となりますので、より多くの子どもたちに出会えるのが楽しみです。加えて福岡では、同じく夏頃から小学生向けのコースも開講予定です。

矢儀:小学生コースも始まるんですね!どのような内容ですか?

板澤:小学生は動画教材ではなく、学校の宿題サポートや個別プリント学習を軸に行おうと計画中です。個別プリント学習は、通塾回数・受講科目が選択でき、受講科目に関しては小中学校の内容受け放題のコースを準備していますので、自分のペースでプリントを解き進めていくことができます。もちろん、中学生と同じく、コーチと二人三脚で学習してきますよ。

矢儀:これから大きく展開し、ますます注目を集めそうですね。

板澤:個別指導ミラクルは、地域の寺子屋のような存在でありたいと思っています。地域の子どもたちが集まり、勉強方法はもちろん、部活や友人関係などの様々な相談ができる。そんな「子どもたちの居場所」を、どんどん増やしていきたいです。

個別指導ミラクルに通った子どもたちが、「勉強に自信がついた!」「自分もやればできるんだ!」と実感してもらうことを、我々は強く望んでいます。


英進館のこれまでの強みと個別指導の強みをぎゅっと詰め込んだ、個別指導ミラクル。多くの学習迷子になっている子どもたちをサポートしていく新ブランドであることがわかりました。

個別指導ミラクルの情報は、英進館ホームページよりご確認いただけます。
最新の開校情報についても随時公開していきます。どうぞお見逃しなく!





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